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葬儀に関するあれこれわっしょい [俺の日常]

 昨年のクリスマスイブに肺炎になって入院していた祖母が昨晩夜半近くに逝去。
一旦、肺炎は治ったものの、たまに高熱を出したりして3ヶ月以上もがんばっていましたが、ついに呼吸不全で亡くなりました。
 ぎりぎり大正生まれで、私の人生唯一のおばあちゃんであった祖母。
夫であったおじいちゃんが4年前の3月に亡くなったのを思うと同じ87歳という年齢で同じ季節に逝ったことに不思議な縁を感じなくもないわけですが、ともかく最後まで鴛鴦夫婦でありました。
 さすがに覚悟しまくっていたので涙が出るわけではないのですが、この世に私が「おばあちゃん」と呼べる存在がまったくいなくなってしまうのは一抹の寂しさと無常観を胸中に芽生えさせます。

 昨日は朝から晩まで働いて、さあ、夜の仕事が終わるというところで伯母からの連絡があり入院先に駆けつけたわけですが、家に帰って寝たのが午前4時過ぎという。
 午前10時から喪主になる伯母に付き添って葬儀業者と細かい日程や告別式などで使うアイテム選びや食事などなど取り決めごとに立ち会って費用の見積を算定。
 葬儀会社の会員になってン十万円か費用を積み立てつつ割引が利いて一般葬儀の半額以下の金額なのにトータルで100万円前後の支払いが必要という結果に。
それだけじゃなく、お寺に払うお布施だの戒名費用だのでさらにだいたい80万円近くが飛ぶ。
すごいねー、日本の葬儀システム。

 そんなわけで今日は、葬儀の打ち合わせしたり仕事先に行って忌引休み+有給を申請したりで一日終わってしまう感じでしたなー。
 若い衆は私と従姉妹だけなのでお通夜と告別式は受付要員確定。
いやぁ、おばあちゃんの親族は90~60の高齢な人ばかりだし、団塊世代を生んだ親がどんどん亡くなる時代になっていますね。
 葬儀社も大忙しで、一晩で数件から多い時は15件くらいのご遺体引き取り依頼が来るようです。
そのくせ、火葬場数は少なくて葬儀の日程を組むのに困るほどというのが現状らしく、これからこの傾向はどんどん進んでいくでしょうねー。
 私が死ぬ時もこんな風に周りがバタバタして送り出されるんだろうかなー、などと。
つい考えてしまいますね。
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